@article{oai:uyo.repo.nii.ac.jp:00000221, author = {髙橋, 寛}, issue = {3}, journal = {羽陽学園短期大学紀要, Bulletin of Uyo Gakuen College}, month = {Feb}, note = {ピアノの学習経験に乏しい学生たちが、4ヶ月間で2曲の子どものための歌を、ピアノを使っての弾き歌いがマスターできるようになるための、有効な方法を探ってみた。15年間に演習として徐々に進化してきた著者の授業の中に、学生の人間的成長にも寄与できるその近道が隠されているか、検討した。イントロダクション、脱力・呼吸・発声・リトミック、という内容を繰り返すことで、徐々にではあるが、「自身の存在をコミュニケーションの発信機にする」必要性を理解し、そうありたいとする気持ちが醸成されてきたころを見計らって、次なる段階へ学生をいざなうことが学生たちの音楽習得に有効に作用しているとの感触をつかめた。更に、短大入学以前の教育機関での音楽の授業ではなかなか理解しにくかった音楽の基礎知識や音楽理論について、著者の解説手法(実例・実演を交えながらのアナログで丁寧な口演)やアプローチの方法(学生の疑問・質問を第一義に内容を構成する)が音楽入門編(初心者向き)として確かな効果を生み、学生たちの「理解してみよう」という意欲を増進させていることが、学生たちの授業中の反応や種々のレポートなどにより明らかになってきた。, 論文(Article)}, pages = {39--49}, title = {初心者が「ピアノによる弾き歌い」を4ヶ月で2曲マスターするための助力となり得る方法の可能性について(その2)}, volume = {9}, year = {2013} }