@article{oai:uyo.repo.nii.ac.jp:02000049, author = {大室, 亜樹 and 髙桑, 秀郎}, issue = {2}, journal = {羽陽学園短期大学紀要}, month = {Feb}, note = {本研究では、豪雪地帯の冬期の雪遊びに見られる子どもの姿と幼児期の終わりまで育ってほしい10の姿について、マッピングを行い、その育ちについて考察を行った。 生活においては除雪作業などの不便が生じる重労働でも、自分の好きな人(親や上級生)と同じ行為をすることで、自分を好きな存在と同じにしたいという欲求を満たし、自分の存在を確認し、自己肯定感を高めることができる。さらに子どもにとって雪や氷などの冬の事象は、興味・関心を駆り立てる魅力的な五感を刺激する最高の遊びの環境と言える。何よりも心が動く瞬間が沢山あり、主体的な活動として繰り返し行われることで、これからの学びへの繋がりを期待される経験を十分に積み重ねることができたと言える。 保育者は子どもの主体的な経験を支えるために、幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿への理解を進めると同時に保育者同士の連携により、情報を交換・共有する機会を持ちたい。このことで、子どもの育ちの理解を進め、子どもたちに合った環境を準備し、主体的な遊び及び学びの機会を提供し、支え、主体的に生きる力を育んでいけるよう努めていけるようになる。}, pages = {45--57}, title = {豪雪地域での冬期の雪遊びに見られる子どもの姿と幼児期の終わりまでに育ってほしい10の姿との関連性に関する一考察 -3・4・5歳児クラスの雪遊びの経験から-}, volume = {12}, year = {2024} }